あっぷあっぷブログ

UnrealEngine(ゲーム用途)関連の備忘録です。

【UE5】Enhanced Input メモ

環境

UE5.0

Input Action

Triggeresを設定しなくても動作する。
Triggeresを設定することでフィルターをかけるイメージ。

Value Type

Digital (bool)
Trrigers Triggered_Action Value Completed_Action Value
Pressed True False
Released False False
Down キーを押している間「True」が呼ばれ続ける。 キーを離したタイミングで「False」が呼ばれる。

Add Player Mappable Config

複数のContextを格納できる。

実際に追加

複数のContextをいっきに追加できる。

感想

Contextを複数に分ける場合(アクション、視点移動、移動、UI入力)、その都度必要なContextを「Add Mapping Context」を使って管理することがあるかもしれません。

「Add Mapping Context」はContextを1つしか追加できませんが、「Add Player Mappable Config」を使うことで複数のContextをいっぺんに追加することが可能です。

状況に応じてContextの構成を追加削除できるのは、管理するうえで便利そうです。

入力時のActionにマッピングされたキーを取得する方法

プレス&リリースの実装例

Input Action の設定

以下のTriggerを用意

  • Pressed
  • Released
BPの設定

キーを押したタイミングと離したタイミングでTriggerが呼ばれます。 PressReleaseを区別するにはAction Valueの値で判断できるのでこちらを使います。

マウスホイールを使いたい場合

Input Action の設定

ActionValue
  • ホイールを前向へ動かした場合:1.0
  • ホイールを後方へ動かした場合:-1.0

何かの参考になりそうな資料

dev.epicgames.com

Mapping

qiita.com