あっぷあっぷブログ

UnrealEngine(ゲーム用途)関連の備忘録です。

【UE5/Material】カメラ距離に応じてオブジェクトを透明にしたり消したりしたい

参考

カメラの距離でフェードさせる | とあるデザイナーのテクニカルノート

マテリアルの中身

ほぼ、参考元のまんまです。

マテリアルのBlendModeを「Masked」に変更します。
途中でDitherTemporalAAを使っていますが、マテリアルのデフォルト設定を使えば、ノードを呼び出さなくても使えたりします。

マテリアルエディタの詳細タブより
DitherTemporalAAの「Random」を0にしているのは、Ditherによるマスクが汚かったので、0にしたところ少しマシになったためです。

ObjectPosition と WorldPositionの比較

画像01:ObjectPosition               画像02:WorldPosition

ObjectPositionはオブジェクトのバウンスの中心を示しているようです。
なので1つのオブジェクトとして、透過できています。

WorldPositionはピクセルごとに座標が違うので、オブジェクトの手前側、奥側といった詳細な情報を取得できています。

今回の場合、キャラの内部が見えてしまって不都合なので、ObjectPositionを使いました。

その後、有益な情報を発見